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染色方法の種類

ウール糸には生地糸(きじいと)と色糸(いろいと)とがあります。
生地糸とは文字通り原料の羊毛をそのまま糸に紡いだものです。
一方、色糸には染色方法によって大きく「バラ染め」「トップ染め」「糸染め」の三種類があります。
バラ染めとは、たとえばウールであれば羊毛をバラバラにほぐして染色する方法、主に紡毛紡績で行います。
トップ染めは梳毛紡績のトップの段階で染色するもの。
糸染めは後染めとも言い、糸になってから染色します。
トップ染めの中にもいろいろな種類があり、大きく分けて無地糸(むじいと)、霜降糸(しもふりいと)、杢糸(もくいと)の3つに分かれます。
無地糸は、一色のトップで紡いだ糸です。
霜降糸は、二色以上のトップを混紡して紡いだ糸で、多くは白色又は淡色のトップと濃色のトップの混紡です。
杢糸は、二色以上の無地単糸を撚糸したものです。
糸染めは、淡色の無地糸しかできませんが、トップ染めは多くのバリエーションを持たせることができます。
*参考:−日本の毛織−日本羊毛紡績会/ポプラ社
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